マツダ株式会社, 成蹊大学との共同研究の成果が 自動車技術会論文集 に掲載

剛性・衝突・NVH の複数性能を同時に満たす車体のトポロジー最適化に関する論文が 自動車技術論文集 に掲載されました。マツダ株式会社, 成蹊大学との共同研究の成果です。

和田 尚美, 和田 有司, 弓削 康平, 木﨑 勇, 橋田 光二, 寺田 栄, “剛性・衝突・NVH の複数性能を同時に満たす車体のトポロジー最適化,” 自動車技術会論文集, vol. 55, no. 1, pp. 160-165 (2024).

線形領域である静剛性と動剛性、非線形領域の動的衝突エネルギー吸収の複数目的について同時最適化を可能とするトポロジー最適化手法を開発した。自動車車体レベルの大規模計算を可能とするため、スパコンリソースを最大限活用する並列計算手法も併せて開発し、車両開発現場での実用化を可能とした。