LANケーブルを利用したループ線
![LAN-wire1](http://www.nakamura.pi.titech.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2016/05/LAN-wire1-256x300.jpg)
LANケーブルは8芯なので、8周のループ線として利用できます。いろいろな長さのものが入手容易です。
コネクタを付けると脱着が容易で、ケーブル長の変更も楽です。
![LAN-wire2](http://www.nakamura.pi.titech.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2016/05/LAN-wire2-300x154.jpg)
コネクタは上右図のように1つずらしで結線します。これで8周します。
![LAN-wire3](http://www.nakamura.pi.titech.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2016/05/LAN-wire3-300x229.jpg)
普通のLANケーブルでのケーブル長と抵抗値
普通のLANケーブルでは、ケーブル長と抵抗値は上のような関係になりました(実測)。
10mのループでちょうど8Ωくらいになっています。(8本の線を使った場合)
20mではやや抵抗値が大きくなります。この場合、8本のうち2本ずつを並列にし、4周とすれば4Ωくらいとなると考えられます。