LANケーブルを利用したループ線

LAN-wire1

LANケーブルは8芯なので、8周のループ線として利用できます。いろいろな長さのものが入手容易です。
コネクタを付けると脱着が容易で、ケーブル長の変更も楽です。

LAN-wire2

コネクタは上右図のように1つずらしで結線します。これで8周します。

LAN-wire3

普通のLANケーブルでのケーブル長と抵抗値

普通のLANケーブルでは、ケーブル長と抵抗値は上のような関係になりました(実測)。
10mのループでちょうど8Ωくらいになっています。(8本の線を使った場合)
20mではやや抵抗値が大きくなります。この場合、8本のうち2本ずつを並列にし、4周とすれば4Ωくらいとなると考えられます。